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【フタコン通信】VOL.032(2015年02月24日号)


【豆知識】

便利なプリントスクリーンソフトの紹介

年度末も近づきPCで成果物等を作る機会も増えている時期ではないでしょうか。
今回はそんな時に役立ちそうな便利なソフトの紹介です。

PCの画面に表示されているものをワードやエクセルの文書に貼り付けたい場合、皆さんはどのようにしていますか。
PrintScreen(プリントスクリーン)キーを押して画面をコピーしたあと、ペイントソフトに貼り付けて、必要な部分を切り出し(トリミング)して、JPEGやGIF等の画像ファイルにする→それを文書に挿入、というのが一般的な方法だと思います。

ところが、WindowsVista以降のウィンドウズに付属しているSnipping Tool(スニッピング・ツール、切り抜きツールという意味)というアプリを使うと、必要な部分をマウスで囲むだけで、簡単に画像ファイルを作ってくれるので、大幅に時間を短縮できます。

Windwos7ならスタートボタン→すべてのプログラム→アクセサリから起動できます。Windows8、8.1なら、タイルの並んだスタート画面で、キーボードでsnippigと入力していくと、出てくるので起動できます。
起動すると、画面全体に白いもやが掛かったようになるので、画像ファイルにしたい部分に長方形の対角線を引くようにマウスを動かします。あとは、保存ボタンを押せば、画像ファイルのできあがりです。
また、新規作成ボタンの脇にある下向きの三角形を押すことで、マウスで自由に囲った部分の切り取り、好きなウィンドウの切り取りなど、切り取る方法を変えることができ、ファイルにしたい部分を簡単に選ぶことができます。
複雑な形を切り取ることも自由自在です。切り取った画像に、マウスで文字を書くこともできます。

因みにMacのOSXでは「command+shift+4」キーを押し、十字ポインタをドラッグして領域を選択すると同様に画面の一部のスクリーンショットを撮る事ができます。

こんなに便利なソフトやショートカットキーが標準で付属していることを知らなかった方も多いのではないでしょうか。
百聞は一見にしかず。この手軽さをぜひ試してみてください。


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