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【フタコン通信】VOL.060(2019年10月28日号)


【豆知識】

『ハザードマップ』について

この度の台風19号などの災害により、よく耳にする『ハザードマップ』とはどの様なものなのか、フタコン通信VOL.008でも取り上げましたがおさらいの意味も含めましてもう一度取り上げてみます。

国土地理院によりますと「ハザードマップ」とは、一般的に「自然災害による被害の軽減や防災対策に使用する目的で、被災想定区域や避難場所・避難経路などの防災関係施設の位置などを表示した地図」とされています。

国土交通省では、防災に役立つ様々なリスク情報や全国の市町村が作成したハザードマップをより便利に簡単に活用出来るようにする為にハザードマップポ−タルサイト公開しているようです。(https://disaportal.gsi.go.jp/

『重ねるハザードマップ』では防災に役立つ災害リスク情報などを地図や写真に自由に重ねて表示し情報を一元的に閲覧できます。
・洪水浸水想定区域
・道路冠水想定箇所
・緊急輸送道路
・事前通行規制区間
など20項目程度。

『わがまちハザードマップ』では全国の市町村が作成したハザ−ドマップを地図や災害種別から簡単に検索できます。
・洪水ハザードマップ
・内水ハザードマップ
・高潮ハザードマップ
・火山ハザードマップ
・津波ハザードマップ
・土砂災害ハザードマップ
・ため池ハザードマップ
・震度(ゆれやすさ)マップ等

これを期に生活エリアの情報を閲覧して災害危険性の確認、避難先、避難ル−ト、避難方法の検討、減災対策の検討に役立ててみてはいかがでしょうか。

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