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施工計画書作成・積算業務
目的
設計図面及び仕様書等の設計図書に基づき、正確な工事費の算出を行い、工事を受注するための資料を作成します。また綿密な施工計画を計画することにより、合理的な施工方法を確立し、工事の円滑な進捗を目的とします。
内容
施工計画書は、設計図面及び仕様書等に定められた工事目的物を完成するために必要な手順、施工方法、施工管理方法、安全管理方法等を定めるものであり、工事における最も基本となるものです。
施工計画書は、基本的に下記の事項について記載します。
- 工事概要
- 計画工程表
- 現場組織表及び施工体系図
- 安全管理
- 指定機械(施工機械)
- 主要資材
- 施工方法
- 施工管理計画
- 緊急時の体制及び対応
- 交通管理
- 環境対策
- 現場作業環境の整備
- 再生資源利用促進と建設副産物の適正処理方法
- その他
技術ポイント
施工計画書は、工事の目的、現場条件(地形・気象・環境等)、施工方法、経済性、安全性、工程、仮設計画等の基本事項を十分検討しながら計画いたします。
また積算資料は、設計図面及び仕様書等の設計図書に基づき、正確な工事費の算出を迅速に実施いたします。
【参考基準書一例】
- 国土交通省 土木工事積算基準
- 国土交通省 土木工事標準積算基準書(共通・河川・道路)
- 国土交通省 ユニットプライス型積算基準
- 建設機械等損料算定表
- ダム工事積算資料
- 港湾請負工事積算基準
- 日本下水道管渠推進技術協会 推進工法用設計積算要領
- 農林水産省 土地改良工事積算基準
- 東北地方建設局 道路積算マニュアル[道路編]