管路TV調査
目的
下水管等の管内の劣化やクラックの状況をより定量的に把握する必要がある場合に、管内面に正対した画像が必要となります。側視機能付きカメラは前視と側視を切り替えながら小口径管の調査が可能です。管内面の状況をTVカメラ調査し、鮮明な画像で報告します。
内容
TVカメラリモートコントロール(自走式)により管内を調査。管内状況を地上のTVカメラ車内にあるモニターに映し出し、管内の状況を細部まで調査します。
技術ポイント
直視撮影では、テレビカメラを自走させながら映し出されたモニタ−の映像で管路内を観察し、異常箇所や取付管口を発見するとともに写真を撮影します。この作業を下流側マンホ−ルまで繰り返し行いながら調査します。また、側視カメラを360°回転制御して、管の目地や劣化状況を正面から確認できます。
調査結果に基づき、異常箇所については異常の程度の診断、措置の要否、緊急度の判定を行い改築・修繕の判定を行います。
管内撮影結果
管内撮影結果
業務実績
年度 | 業務名 | 業務場所 | 発注者名 |
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2009 | 下水管移管に伴う下水道管TVカメラ調査 | 双葉郡富岡町地内 | 民間会社 |
2008 | 国道6号横断暗渠のTVカメラ調査 | いわき市平地内 | 民間会社 |
2004 | 下水管移管に伴う下水道管TVカメラ調査 | いわき市小名浜地内 | 民間会社 |