3Dレーザースキャナーによる現況地形確認システム
2010年12月より国土交通省が運営する『NETIS(新技術情報提供システム)』に登録しておりました弊社開発の「3Dレーザースキャナーによる現況地形確認システム」が、2018年2月15日開催の新技術活用評価会議において「工程、安全性に優れた技術である」と評価され、事後評価済み技術【XE登録】に追加登録されました。
これにより、国土交通省工事で本技術を活用していただける皆様には、少しでも有益な条件をご提供できる事となりました。
《事後評価済み技術【XE登録】活用のメリット》
・ 総合評価入札時の加点対象工事が増える可能性があります。※
・ 工事成績評定の加算幅が増える可能性があります。※
・ NETIS登録期間延長に伴い、加算点の対象期間が延長されます。
※ 地方整備局によって異なりますので、詳細は各地方整備局にお問合せください。
2013年12月25日発刊の『福島建設工業新聞』に、V登録時の記事が掲載されました。掲載記事はこちらからご覧いただけます。
※ NETIS(新技術情報提供システム)についての詳しい情報はこちらでご確認下さい
NETIS登録内容(新技術情報) | |
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技術名称 | 3Dレーザースキャナーによる現況地形確認システム |
副 題 | 3Dレーザースキャナーを用いた現況地形確認及び出来形確認 |
登録番号 | TH-100021-VE |
登録ページ | 国土交通省『NETIS』新技術概要説明情報ページ |
概 要 | 地上型3Dレーザースキャナーの特性を活かし、計画・計測・点群処理・三角網生成・縦横断図作成までを一連とした作業を、弊社が独自に策定した作業規程にて規格を統一し、土工事や舗装工事で要求される起工時の現況確認及び施工後の出来形確認をサポートするシステムです。 |
どのような技術なのか |
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技術のポイント | 弊社独自のマニュアル、作業規定に沿って作業を行うことにより、一定の品質確保と精度保証をいたします。「3Dレーザースキャナー測量 測量作業規程 Ver2.00」 |
技術の特徴 |
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成果イメージ |
※ 登録内容の詳細についてはNETIS登録ページにてご確認下さい。
2011年1月21日発行の『福島建設工業新聞』に、NETIS登録の記事が掲載されました。掲載記事はこちらからご覧いただけます。
【公共工事等での主な業務内容をご紹介します】
- 切削オーバーレイ工事における断面計測・施工管理データの取得。
- 交差点設計における舗装面計測・排水勾配データの取得。
- 道路改良工事等に伴う起工測量時の現況測量。
- 大規模造成工事に伴う出来形管理。メッシュ法、平均断面法、スライス法による土量計算。
- 埋立処分場等の出来形計測及び残余容量算出。
- 法面工事に伴う起工測量出来形計測
- 地すべり地域内などでの危険が伴う現場での現況・縦横断測量。
- 河川工事や堆砂除去工事での現況・縦横断測量
- 災害発生地等で人の立入りが困難な危険箇所の現況・縦横断測量。
- 建築物・文化財等の現況確認・寸法計測
- 概略設計(ルート選定)・パース図作成に伴う3次元地形編集