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【フタコン通信】VOL.057(2019年4月26日号)
【豆知識】
平成も残りわずか。平成のうちにやり残したことはないでしょうか?
また片付けなければいけないことはないでしょうか?
新元号に向けて身の回りを整理し、心身ともにスッキリしましょう。
昭和生まれの方!3つ目の元号です!一気に年をとった感はしますが、気持ちは負けずにいきましょう!
平成生まれの方!30歳以下で元気ハツラツな世代!何事にも挑戦し、たくさん経験を積んでいきましょう!
さて話は変わりますが、今、全世界で大注目を浴びているノートルダム大聖堂の火災について、昨年亡くなった「アンドリュー・タロン(Andrew Tallon)」という建築史家が、ノートルダム大聖堂の内外から高精度の3D点群データを3Dレーザースキャナーで収集していました。
タロンは大聖堂の詳細なデータを得るため50カ所以上のロケーションからスキャンを行い、10億個のデータポイントから成る点群データを、ソフトウェアを用いて3次元化し建物の完全なデジタルデータ化を実現しました。
また高解像度のパノラマ写真を撮影し、3Dモデルの作成も行っていました。この緻密な3Dデータが、ノートルダム大聖堂の再建・復旧へ役立つことに期待したいです。
弊社でも、前号(【フタコン通信】VOL.056)でも紹介しました3Dレーザースキャナーを用いて、土木工事現場以外にも文化財である建築物測定等をスキャンした実績があります。
国宝白水阿弥陀堂及び浄土庭園周辺、会津鶴ヶ城さらに、地上型3Dレーザースキャナーだけではなく、車載型3Dレーザースキャナーや無人航空機(UAV)を融合させることにより、さらに広域で大規模な三次元データを取得することが可能です。
後世に残すべき歴史的建造物や大小限らず大切な構造物など、写真だけではなく三次元データとして保存されてみてはいかがでしょうか。
詳しくは弊社ホームページまたは弊社スタッフにお気軽にご相談下さい。