ホーム>メールマガジンバックナンバー>【フタコン通信】VOL.058(2019年6月25日号)

【フタコン通信】VOL.058(2019年6月25日号)


【豆知識】

「数字の魔法」

新元号「令和」となりもうすぐ二ヶ月が過ぎようとしています。元号が変わり様々な書類を書く際、元号の欄に「平成」や「H」と記載し失敗をしている方もいるでしょう。「令和元年」より「平成31年」の方が今はまだしっくりくる感じがする人も多いかもしれません。

元号にちなんだお話で、会話の中で「何年生まれですか?」と聞かれた時、「昭和○○年生まれです。」「では西暦19○○年生まれですね。」と、すぐ和暦から西暦に変換して会話する人に驚くことがあるかもしれません。

実はこれにはちょっとした「数字の魔法」があります。この魔法を憶えておけば、すぐに和暦から西暦がわかるようになります。

昭和生まれの方は和暦年の数字に「25を足す」と西暦年になり、平成生まれの方は和暦年の数字から「12を引く」と西暦年になります。
例えば「平成18年」生まれの方は、「18-12=6」となりますので、西暦は「2006年」となります。もうひとつ「平成11年」以前の平成生まれの方は「12を引く」とマイナスになり、例えば平成5年生まれだと「5-12=-7」となります。ここで「西暦2000年」を区切りとしまして、「2000-7=1993」。西暦1993年生まれとなります。この「数字の魔法」で年号と西暦の変換がすぐできるようになります。

では新元号「令和」はどうでしょうか?

「令和」では和暦年の数字に「18を足す」と西暦年になります。「令和元(1)年」生まれの方は「1+18=19」となり、西暦2019年となります。「令和」ゆえに「れ0・い1・わ8」なんて、もしかして政府はこれをわかっていて、元号を決めたのでは?なんて想像をしてしまいます。
このように数字には色々な魔法がかかっています。みなさんもぜひ今回のお話「数字の魔法」を普段の会話などに取り入れてみてはいかがでしょうか?きっと知らなかった方々からは「すごい!」なんて尊敬されるかもしれません。

Copyright(C)2000 Futaba Consultant Co.,Ltd. All rights reserved.