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【フタコン通信】VOL.081(2023年04月26日号)
【豆知識】
「F-REI(エフレイ)について」
最近のニュースで良く耳にするワード『F-REI(エフレイ)』、皆さんはご存知でしょうか。
『F-REI(エフレイ)』とは、『Fukushima Institute for Research, Education and Innovation(福島国際研究教育機構)』の略称で、福島復興再生特別措置法に基づき2023年(令和5年)4月、国が特別な法人として新たに設立した研究教育機関です。
東日本大震災から12年が経過しましたが、原子力災害に見舞われた福島浜通り地域等には、長期にわたる避難等の影響により、人口減少や産業の担い手不足、残された広大な未利用地・未活用地など、中長期的な課題がいまなお残されています。
そんな福島をはじめ東北の復興を実現するための夢や希望となるものであるとともに、我が国の産業競争力を世界最高の水準に引き上げ、経済成長や国民生活の向上に貢献する、世界に冠たる「創造的復興の中核拠点」を目指すことを掲げF-REIが始動しました。
F-REIは主な研究開発として、1.ロボット、2.農林水産業、3.エネルギー、4.放射線科学・創薬医療、放射線の産業利用、5.原子力災害に関するデータや知見の集積・発信の5分野について実施し、被災地や世界の課題解決に資する国内外に誇れる研究開発を推進することとしております。
弊社でもドローン技術を駆使し測量や構造物調査を行い、カーボンニュートラルに向けての技術構築に日々取り組んでおり、身近にこの様な世界を視野にした施設が出来る事は更なる福島の復興のために身が引き締まる思いです。
おかげさまで弊社は本年4月2日に39周年を迎える事が出来ました。社員一同決意を新たに創立40周年に向け『輝く未来のために!』を合言葉に、今後とも最新の技術を駆使し『独創的で高品質な技術』を提供することにより被災地の復興・再生にお役に立てるよう日々邁進して参ります。