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【フタコン通信】VOL.080(2023年02月27日号)


【豆知識】

【花粉症について】

年明けから早2ヵ月、2023年皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今年最初の投稿ではこれからの時期つらい花粉症についてお話いたします。

花粉症=国民病!?
日本の花粉症患者数は全国でスギ、ヒノキが植えられ30年を超えた1980年代から年々増加し、現在日本人の4人に1人が花粉症を罹患しているとされ花粉症は国民病ともいわれています。
そんな花粉症は、吸い込んだ花粉を体内で異物と認識し抗体をつくり、身体の外へ出そうと、くしゃみで吹き飛ばしたり、涙や鼻みず洗い流そうとするため症状があらわれます。

花粉症はほぼ誰でもなる!?
花粉症になる人、ならない人がいるのは生まれつき抗体ができやすいかという遺伝的な違いと考えられており、個人差はあるものの、いうなればそれはコップの大きさの違いのようなもので、そのコップが一杯になった瞬間、ある日突然花粉症は発症する。つまり誰でもなりうるそうです。

ここからはそんな花粉症の症状改善が期待できる食べ物をご紹介いたします。
青魚、お茶(甜茶や緑茶)や柑橘類、イモ類、乳酸菌を含む食品(ヨーグルト、ぬか漬け、味噌、醤油)の摂取が症状緩和の期待できる食品です。
反対に摂取量を控えたほうが良い食品は、トマト・ほうれん草・なす・タケノコ、バナナ・キウイ・パイナップル、ハム、ソーセージなどがあげられます。
これからの花粉症シーズン上記のことも意識し、献立を作ってみてはいかがでしょうか?

尚、ごく当たり前のことですが花粉と接する機会を避け症状を抑える観点から、飛散条件の揃う下記条件の日は外出を控えることやいつも以上に対策を講じるなど注意が必要です。
天気が晴れまたは曇り
最高気温が高い
湿度が低いやや強い南風が吹き、その後北風に変化したとき
前日が雨

外出時の対策例
外出時にマスク、メガネを使う
花粉が付着しやすいので、表面がけばだった毛織物などのコートの使用は避ける
帰宅時、衣服や髪をよく払ってから入室する
洗顔、うがいをし、鼻をかむ

1月19日、日本気象協会より2023年花粉飛散予測が発表されましたが、2023年は前のシーズンを大幅に超える所が多く2倍以上の飛散が予想される地域もあります。これから花粉飛散量の多くなる春先の花粉症シーズンを迎えますが、皆さん花粉症対策をし乗り切りましょう。

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