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【フタコン通信】VOL.064(2020年06月25日号)


【豆知識】

「暑さを乗り切る」

新型コロナウイルスの猛威も未だ途絶えぬ今日。私たちは「熱中症」という危険にも警戒しなければならない時期となりました。

「熱中症」につきましては、フタコン通信vol.34にて詳しくお話ししています。
今回は暑さを乗り切るための、ちょっとした工夫についてお話しします。

屋外で仕事をしている方は、きちんと暑さ対策をしていると思いますが、屋内で過ごしている方が「熱中症」にかかってしまう事例が報道されています。
「だったらエアコンをかければ良いだろう」と思うかもしれませんが、冷え性の方や女性ではエアコンの冷気が身体にキツイ方もいます。

そこでエアコン控えめでも、涼しくなる方法をいくつかご紹介したいと思います。

それは人間の「五感」をうまく利用することです。
今回はこの「五感」の内の二つ、「視覚」と「聴覚」を利用する方法をご紹介します。普段屋内で仕事をしている方、休日にゆっくりと家で休みたい方は是非ともお試しください。

まずは「視覚」を使った対策ですが、これはまさしく「色」を利用するものです。その中でも「青色」は「視覚」から脳に涼しさを感じさせる効果があります。いわゆる「寒色」というものです。

一説では「青色」の物を部屋にレイアウトして過ごすと、体感温度が3℃下がると言われています。

デスクのインテリアやパソコンの壁紙などを、「青色」の物や、海や空などの自然の景色の壁紙に変えてみてはいかがでしょうか?

次に「聴覚」ですが、これはもう代表的なのが「風鈴」の音ですよね。 あの音を聴くと何故か涼しさを感じてしまいますね。

さすがにオフィスに「風鈴」を置いておくのも難しいですが、BGMを流している企業の方は「クラシック」などを流すとリラックスと涼しさの効果があるみたいですよ。 うちの会社はBGMなどを流していないという方は、休憩時間や昼休みなどに、スマートフォンなどでこのような音楽や、効果音を聴きながら身体を休めてみてはいかがでしょうか。
このように「五感」を上手く利用し、いわゆる「体感温度」を下げるという方法をお話ししました。

みなさんもいろいろな方法を試してみて、エアコンに頼りすぎない健康的な「暑さを乗り切る」過ごし方を試してみてはいかがでしょうか。

きっと身体にも、心にも優しい夏を過ごせると思います。

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