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【フタコン通信】VOL.017(2012年08月24日号)


【 豆知識 】

【1】『北』について

真北(しんぽく)?磁北(じほく)?方角で「北」って?
「北ってどっち?」と聞かれ、太陽を見ながら「あっちだよ」って言ってますよね?今回は『北』についてのちょっとした豆知識です。

北には「真北」と「磁北」があります。なんで二つ?

ご存じの通り、地球は自転しています。惑星が沢山衝突して、その衝撃で回転が生まれて最後にぶつかった惑星により、地球の大きさと回転方向や速度が決まったのです。
その回転の軸となっているのが北極点と南極点。この北極点を「真北」と言い、北極星を指しています。北極点から真上の北極星を見た方向です。

〜北極星の簡単な見つけ方〜
まず北斗七星を見つけ「ひしゃく」の部分、コの字の部分の先端2星間を結んだ線上で、その2星間の距離の約5倍の位置にある星が「北極星」です。

次に「磁北」とは・・・地球が発している磁力の方向です。方位磁石で指す「N」の方向です。
この磁力は、地球の回転によるマントルやいろいろなものによる摩擦によって生まれた力です。

この「真北」と「磁北」は一緒ではなく差があります。N極とS極から流れる磁力の磁軸と地軸は一致しないのです。
しかもこの磁北は、1904年から年間15キロの速度で移動し始め、1989年にはさらにスピードが上がり、2007年には年間55〜60キロの速さでシベリアに向かって移動中であることが確認されているそうです。

ちなみに、エジプトのピラミッドや平安京などは太陽や星を使って「真北」を利用していたようです。現在でも、建築基準法では「真北」を使用しています。

また、飛行機の航行用や風水・占いなどでは「磁北」を使っているようです。スマートフォンについている方位センサーも「磁北」を指しているそうです。


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